いつの間にかTシャツや衣類に小さな穴が開いていることがありますよね。
「なるべく長く着たい」
「穴が大きくなる前に修復しておきたい」
「穴を塞いで部屋着にしたい」
まだまだ着るために修復していきましょう。
[自己修復]Tシャツに空いた2㎜くらいの小さな穴の補修のやり方
∑(´⊙ω⊙`)グハッ
ろくに着てもないのに変色していた白いTシャツを綺麗にして「やっと着れる!」と思ったのも束の間です。
洗濯が乾いてアイロンをかけていると2㎜くらいの小さな穴が開いているではありませんか。
衣類に穴が開く原因
衣類に空いた穴の補修方法の選択肢
自分で縫うときは、かがり縫いや放射線状に縫うのが定番です。
追記|中心に糸が重ならない縫い方で好評の動画になります。次に穴が開いたら試してみたいです。
糸を選ぶときは、自分の修復したい衣類のタグを見て素材(綿、ポリエステルなど)に合わせた糸、太さ(#・番)、色をお選びください。
※糸の番号が大きいほど「細い」ため、例えば50番より60番の方が細い糸になります
ミシン糸の50番と60番は「普通地用」の太さです。
[フジックス]コットンミシン糸50番
[フジックス]ポリエステルミシン糸60番
自分で♯マークのように縫ってみた
※この縫い方は、穴が塞がれば十分という個人的な縫い方です
60番の糸で破れた箇所から2列目の縫い目(穴から0.5〜1mm)を目安に針を通し、♯マークのように縫います。(縦糸と横糸を上下に交差させると網目になります)
軽く糸を引っ張りつつ、絞りすぎないように縫い進めます。(絞り過ぎると生地が寄り過ぎて盛り上がってしまう)
縫い合わせるというよりは、無いところに糸を通してあるように見せているだけなので穴の幅が大きいほど不向きです。
出来上がり
[表]
[裏]
肌に触れた時に硬さがありそうなので画像では終始共に糸は結ばずに切りっぱなしにしていますが、結んでも問題ありません。
心配な場合は、裏側から補修シートを貼り付けるとほどけにくくなります。
結論、多少は目立つ!
下手なりには上出来です
洗ったりアイロン掛けをすると少し馴染みますが元通りとはいきません。
衣類は、体温を保ったり肌を守るものなので見窄らしくてもいいものですけどね。集られにくいです。
[かけつぎ職人]高価な衣類や思入れの深いものはプロへの依頼を検討
お気に入りの服や高価なものはプロの職人への依頼も選択肢の一つです。
最寄りにかけつぎ専門店がない場合は、配送で受け付けている専門店を探してみてはいかがでしょうか。