当ブログはPR広告を含みます

【フリマアプリ】メルカリ・ラクマで悪い評価がつく理由と付けられにくい対処法

≪フリマのトラブル集≫

【フリマアプリ】メルカリ・ラクマで普通・悪い評価を付けられる理由と対処の方法

近年、ますます利用者が増えていそうなフリマアプリを利用すること早幾年。

何かと便利なフリーマーケットアプリケーションも人間同士の取引ですが、時にはトラブルが付きものですよね。

フリマアプリで低評価を受けショックを受けた方も居られるのではないでしょうか?

この記事は、メルカリ/ラクマ/Yahoo!フリマなどのフリマアプリで「なぜ低評価が付いたのか?」、「低評価を付けたくなる時はどういう状況なのか?」の5つの理由悪い評価が付けられにくくなる対処法を実体験を踏まえて整理しています。

スポンサーリンク

フリマアプリ名年号
新・ラクマ
(旧・フリル)
2012年7月27日リリース〜
※日本初のフリマアプリ「FRIL(フリル」
2018年にラクマと統合
ショッピーズ2012年リリース〜
メルカリ2013年リリース〜
旧・ラクマ2014年リリース〜
フリルと統合のためサービス終了
LINE MALL2014年リリース〜
2016年サービス終了
善意のフリマjp
(旧・フリマJP)
2022年サービス終了
ZOZOフリマ2015年リリース〜
2017年サービス終了
Yahoo!フリマ
(旧・PayPayフリマ)
2019年リリース〜
2023年Yahoo!フリマへ名称変更

[フリマアプリの評価の種類]良い・普通・悪いの3択または2択⁉︎

メルカリ/ラクマ/ショッピーズ/Yahoo!フリマなど様々なサービスが提供されている中で、多くのフリマアプリでは「良い・ふつう・悪い」の三段評価が採用されていましたが、近年では「良い・悪い」の二段評価になってきています。

※メルカリでは、2020年に従来「良い・ふつう・悪い」の三段評価から、曖昧な「ふつう」が廃止されて「良かった・残念だった」の二段評価になりました。同時に「悪い」という攻撃的なワードから「残念」という感情を表現するワードに変更されています。

評価の順番は「購入者が先」「出品者が後」⁉︎

一般的にフリマやオークションでは、商品を受け取った購入者の評価が終わった後で出品者が評価するシステムが多いです。

ただし、公平性を期すためお互いに評価を完了させてから双方の評価が公開されます。

相手の評価を先に確認できない仕様によって相手の評価を見てから後出しで評価されることを防止しています。

悪い評価の理由⑴届いた商品に記載以外の瑕疵・欠陥・傷があった

低評価が付いているユーザーの評価欄を参照してみると、「添付している商品画像と送られてきた品の状態が違った」や「商品説明と実際の商品の状態が異なる」といった理由が多いです。

具体例では「記載のない目立つ傷がある」、「新品という記載だったのに開封済だった」などが挙げられます。

出品者の目線では「少しでも高く売りたい」、「早く売りたい」という気持ちから魔が差しやすいこともあります。

トラブル回避のためには、購入前にコメント欄から気になる点を質問したり、見えにくい部分の追加写真を要望するなど慎重にやり取りすることも大切です。

不明瞭な点を確認せずに衝動買いしてしまうと商品を楽しみにしていた分、届いた品の状態のギャップにガッカリしやすくなります。

例えるならネットの出会いで初顔合わせのときにガッカリされる感じですね。

はじめまして♫

とある人
とある人

(…あ、イメージと全然違う)

急遽、シフト入ったので早く帰らないといけないんです

青春時代のビターな実話

フリマの取引の場合は、出会いのように途中で投げ出すことはできません。

出品物に記載していない瑕疵がある場合に返品騒動になると送料が2重になり、交換対応すると3重になるため出品者にとっても出品画像や商品詳細の書き方を気を付けた方が賢明です。

低評価を付けられにくくする対処法①

商品の状態に関するトラブルは、商品状態を正確に記載することで減らせます。

出品者の場合
  • 商品の傷の場所など、状態が分かるように撮影したもの添付する
  • 問題のある部分や注意書きを商品説明欄に分かりやすく記載しておく
購入者の場合
  • 衝動買いをしない習慣を身につける
  • 購入前に気になる点や不明瞭な点をコメント欄で尋ねる

スポンサーリンク

悪い評価の理由⑵取引メッセージが無言で不安・言葉遣いや態度が不快

コチラも多く見かける低評価の理由ですが「購入後に挨拶もない無言取引だった」、「商品が届いているはずなのに期日を過ぎるまで受取確認がなく不安だった」「タメ口や命令口調で不快だった」などの理由から低評価となることがあります。

意思疎通が取れない相手との取引は不安感やや不信感が高まりやすいため、最低限の挨拶をしておく方がトラブル回避に繋がります。

実際にフリマアプリを利用していると無言の購入者に遭遇します。無言のまま受け取りの期限を過ぎるまで取引完了してもらえないことも珍しいことではありません。

※メルカリでは、2023年/7月から取引メッセージに対してスタンプで反応できるようになりました。これにより「既読済みです」や「ありがとう」をスタンプで表現することができます。

相手のメッセージに対してハートマーク、笑顔マーク、手を合わせたマークなどのスタンプで反応しておくだけでも無視されたと捉えられにくくなります。

[体験談]シンプルなメッセージがそっけないという理由で普通評価⁉︎

取引メッセージで親切に長文で挨拶をしてくれる取引相手(出品者)に対し、「承知いたしました。宜しくお願い致します。」という簡素な返信をしたところ「返事が冷たい」との理由で普通評価を受けたことがあります。

定型文の返事を機械的で冷たいと感じることがあるように長文に対して短文で返すと冷たい印象を与えやすいのかもしれません。

人は、普段の自分がしていることを相手がしないときに「自分はやってるのに、なんであの人はやらないの」と不満を抱きやすい傾向があります。

普段から丁寧に挨拶する人ほど無言や粗暴な言動に不満を感じやすいのかもしれません。

凄く丁寧な長文が取引メッセージで届いたときは、そっけない短文には気をつけましょう。

※理不尽な評価や誹謗中傷に関しては、問い合わせると運営の判断で削除してもらえることもありますが、お客様都合の削除はできません

このときに受けた普通評価は、評価システムの普通評価廃止に伴って消えています。

取引メッセージが無言でも期日を過ぎれば自動で取引が完了する

無言取引を不安に感じることもありますが、荷物の発送後、一定の期日を過ぎれば運営によって自動で取引が完了しますので落ち着いて対応してください。

・メルカリの場合は、発送通知から9日目の13時が受取期限です。期日までに受取評価が行われない場合は、運営によって取引完了されます。

・ラクマの場合は、発送通知の翌日から5日経過で「受取確認申請を送信」のボタンが表示され、運営の確認後に取引完了となります。

また、出品者から発送通知が無いものに関してはキャンセルできるようになりますが、キャンセルではなく発想を促したい場合は運営に問い合わせて運営からも催促してもらう必要があります。キャンセルした場合は、運営から入金額が返金されます。

※規約等は変更されることがあるため各アプリのヘルプをご参照ください

低評価を付けられにくくする対処法②

出品者・購入者ともに
  • 意思疎通を試みる
  • 文面を柔らかく捉えてもらうために言葉を選び、シンプルな顔文字や絵文字を取り入れる
  • 無言に関しては無事に取引を終えると実害はないため必要以上に気にしない(もしかしたら外国人なのかもしれない)

スポンサーリンク

悪い評価の理由⑶要望が多い・購入後に質問してくる

「一度お断りしている値下げにしつこく交渉を持ち掛けられる」、「設定価格から大幅な値引きを提示される」といった経験は誰でもあるのではないでしょうか。

これらの相手の要望に合わせた取引の最中にトラブルが生じると「値下げしてあげたのに」、「わがままを聞いてあげたのに」という感情から低評価を付けやすくなることもあります。

度が過ぎる値下げ交渉

心無い値下げ交渉の一例

タダくれ!

[対処法]極端な値下げ交渉や嫌がらせコメントを受けたときは、反応せずに見なかったことにしておきましょう。

フリマで大事なのは取引が無事終えるかどうかであって相手を言い負かすことではないためメリットはありません。

むしろ、言い返すと言い返したことがSNS上に晒されることもあり得るためデメリットの方が大きくなることがあります。

※規約では、相手の個人情報やアカウントが特定できる情報を投稿してはいけないことになっています

嫌がらせ・荒らし行為について

3.取引内容や、個人を特定できる情報を投稿、公開すること
プロフィールや評価コメント、商品のコメント欄等、他のお客さまの目に触れる場所で、個人またはアカウントが特定できる情報を投稿してはいけません。

出典:メルカリ ヘルプセンター ルール・マナー 嫌がらせ・荒らし行為について

せっかちに急かされる

急かされる一例

・早く入金してください

・早く発送してください

・早く受け取ってください

[対処法]商品詳細欄やプロフィール欄に「平日が仕事のため連絡や発送は週末になります」や「育児で対応が遅れることがあります」などの記載しておくと、急かされたときの返答で後手に回ることを避けられます。

購入前して欲しい質問を購入後にされる

購入後になって質問される例

これの機種って○○に対応してますか?もし対応していないならキャンセルたいです。

[対処法]商品詳細欄に「分からないことは購入前に質問してください」などの記載しておきましょう。

それでも購入後にキャンセルを要望されたときは、発送前ならキャンセルを受け入れる方がモメにくいです。

キャンセルを要望する人に発送してしまうと「受け取りません」というような受取拒否のトラブルや、キャンセルを受け付けなかったことを理由とする低評価が付きやすいです。

やむを得ない要望もある⁉︎

やむを得ない要望の例

購入者「〇月×日まで出張で自宅にいないので、その日以降に受取できるように発送してください。

[対処法]

商品購入後、一定の日時以降の発送を希望された場合の対処法

日にち指定できる発送の例

・ヤマト運輸:発送の翌日から7日以内

・日本郵便:差出日の翌々日から10日以内まで指定することができます

また、それ以上の期間が必要であったり、普通郵便のように追跡機能がなく日にち指定ができない発送方法の場合については、発送自体を遅らせることで対応することができます。

※フリマでは、双方の同意の上の場合において入金期限や発送期限を過ぎても取引続行が可能です。ただし、取引ページのメッセージでしっかりと同意を得ましょう。

取引ページに同意を得たやり取りを残しておくことでトラブルが生じた際に運営さんが対応しやすくなります。

また、期限を過ぎると催促通知が届くことがありますが同意の上であればそのまま継続して大丈夫です。

※入金期限が過ぎると出品者の取引ページでキャンセルが可能となります。また、発送期限を過ぎると購入者の取引ページでキャンセルが可能となります。

同意を得て延長した取引では、入金あるいは発送の際に再度一報をしておくとスムーズに取引を終えやすくなります。

購入者「お待たせ致しました。先ほど入金を済ませましたので宜しくお願い致します。」

出品者「〇月〇日以降に着送するように発送致しました。後日受け取り確認と評価を宜しくお願い致します。」 など

低評価を付けられにくくする対処法③

購入者の場合
  • 質問は購入前にする
  • 相手の都合に配慮した上で交渉や要望を提示する
  • 交渉や要望を断られた場合は素直に聞き入れる
出品者の場合
  • 交渉や要望への返答は、口論になりにくいように言葉を選ぶ
  • 無理な要望は丁重に断る
  • しこつく粘着された場合などは、ブロック機能を活用する

喧嘩両成敗という言葉があるようにトラブルを増長させてしまうと自身も規約に触れる恐れがあります。自らを守るという意味でもお気をつけください。

スポンサーリンク

悪い評価の理由⑷受け取りが遅い/発送が遅い

低評価の理由②においても一部触れている内容になりますが、こちらも多いです。

現代は利便性を追求し過ぎてせっかちを誘発されやすい環境なためか、受け取り遅延や発送遅延によって低評価が付くことがあります。

[体験談]郵便料金改定によって遅延したら普通評価⁉︎

出品者「大変、申し訳ございません。この度、郵便料金の改定に伴い料金が不足していたため返送となり先ほど再発送させていだだきました。到着まで今しばらくお待ちください。」

※後日、届くのが遅いと普通評価を受けました

[対処法]売上金から送料が差し引かれる匿名発送(らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便)などを使用すると、発送料金が変更していても配送料が足りなくて荷物が戻ってくることを避けられます。

一方、切手を使用した発送などは郵便料金が変更されたのを知らずに発送してしまうと配送料が不足していますという理由で返送されます。一度、返送された切手は使用済みとなるため送料が二重にかかります。

※配送料金が不足している状態で購入者に荷物が届いたときに購入者が不足分の支払いを済ませて荷物を受け取れる場合があります。

その場合は、購入者に立て替えられた送料の不足分を出品者が返金する必要があります。

配送料などが各事業によって改定されることがあります。発送前に最新の配送料の確認をしておきましょう

低評価を付けられにくくする対処法④

購入者の場合
  • 早めに商品を確認して受取を完了させる
  • 取引メッセージで受取日が週末になるなど前もって報告しておく
  • 出張や帰省中などによって期限を過ぎて遅延するときは前もってメッセージで伝えておく
出品者の場合
  • 発送期間内に発送する
  • 切手を使用して発送するときは配送料金の改定に要注意
  • 商品詳細欄やプロフィール欄に発送についての注意書を記載しておく
  • 出張や帰省中などによって期限を過ぎて遅延するときは前もってメッセージで伝えておく

スポンサーリンク

悪い評価の理由⑸届いた商品が偽物だった

フリマやオークションでは、複製品や偽造品のトラブルは尽きません。

利用規約に反する禁止物のため、削除や利用制限などを行なっていても偽物を掴まされることもあるようです。

SNS上では、「使用されている画像は正規品なのに届いた品は偽物だった」というような被害報告を見かけることがあります。

このように出品内容からは判別することができない悪質な出品も紛れていることがあるため、実際に手元に届いた商品を確認するまでは評価完了させないことを心がけてください。

※評価完了前であれば運営が入金額を預かっている状態ですから、受取期限を過ぎる前に運営に問い合わせると相手がお金を持って逃げることを防げます

偽造品や届いた商品が異なる場合は、「評価は完了させない状態で運営に報告」が鉄則です

低評価を付けられにくくする対処法⑤

購入者の場合
  • しっかりと商品を確認した後で評価を行う
  • 納品書や鑑定書の有無を確認する
  • 明らかに相場から安いものは買わない
  • 怪しいと感じたものは買わない
出品者の場合
  • 本物か分からない出品を避ける
  • 偽物と知らなかった場合でも返品/返金に応じる

以上が低評価を付けやすい理由5選とその対策となります。

まとめ
  • 1.商品に記載以外の傷や不具合があった
  • 2.無言で意思疎通が取れない
  • 3.言葉や態度が不快だった
  • 4.値下げ交渉がしつこい
  • 5.購入後に質問される
  • 6.発送が遅い
  • 7.受取が遅い
  • 8.本物ではなかった