栞(しおり)にも紙製・鉄製・プラスチック製・紐などの種類があるけれど、読書をしていて栞を落としたときや外したときに「どこからだっけ?」となってしまっことはありませんか?
記憶力の乏しい私は、栞を外す度にどこからだっけ?となり、栞を挟んだまま読もうとするとページがめくりにくいと感じてしまうのです。
そんなとき、なるべく邪魔にならずに目印になるものとして思いついたものが紐でした。
もちろん、他のタイプのものにも長所や持ち味があるため紐が万能ではないだろうけれど私の貧弱な頭脳から導き出された選択肢は予想通り少なかったのです。
「付箋?落ちそう。紐?いけそう」
そして何より、紐なら不器用な私でも簡単に取り付けることができそうではありませんか。
一人でできるもん!
もとい「私でもできそうだもん」なのです
それでは早速、取り付けていきましょう。
↑自分で本や冊子を装丁するための栞紐
↑ブックダーツは記事の後半で使用しています
↑読んでいる「行」だけを際立たせて読みやすくするしおり兼読書ガイド
ひものブックマークを取り付け方
⑴の場合は、本の背にテープやボンドで貼り付けると接着が外れたときや貼り替えるときに破れる可能性があります。
⑵の場合は、表紙が有るものにしか使えないですが、多くの表紙は表面がツルツルしているのでテープの場合は比較的剥がしやすいです。
本の背が破れて欲しくないので表紙の裏に貼り付けることにしました。
そのまま紐をテープで貼るとすり抜ける?
一本化の紐をテープで貼ると、ヘビの脱皮のようにスルッと紐が抜けやすいです。
※紐の長さは、視認しやすくするため本を閉じときに本からはみ出す長さに調整します
輪っかを作ってその間にテープを通し貼り付けるだけなので簡単です。
もっと可愛いテープ使った方が見栄えばいいかもしれませんが、そこはお好みでお選びください。
跡の残りにくいマスキングテープでもいいかもしれませんね。
私は、見えないところは気にしない引き出しの中が汚いタイプなのでしょう。
テープは、一箇所だけだと左右にズレたときに剥がれやすくなりそうなので表紙の縁にもテープで固定しておきました。
どうやら、縁のギリギリにテープを貼るよりも数mm〜数cm下でテープを貼る方が表紙の角が傷みにくそうです。
最後に表紙を本に取り付け、紐を挟み、本を閉じてから紐の長さの調整をします。
紐を掴んで開くため、本の対角線(本の最も長い部分)より長くしておきましょう。
※開きやすさを確かめてから紐を切ります
完成です。
紐をブックマークに使用してみた感想
↑スラスラ話すための瞬間英作文は、反復しながら基礎的な短文の英語を瞬時に言えるようになるための本として人気です。
インプットした英語は読めるけど知ってるはずの英語が口に出てこなかったり、アウトプットが苦手なんだよねという手に取って欲しい一冊になります。
この世には、紙栞や紐栞意外にもブックダーツという金属製のブックマークもあることを知って購入して取り付けてみました。
【ブックダーツの使い方】金具製の栞が付箋の代わりになる?
ブックダーツのメリットとしては、読書でチェックポイントが多い方やスケジュール手帳に需要度の高い予定を記入したとき、参考書や教科書のページに付箋の代わりとして目印をつけたいときに使いやすいですね。
見た目もスマートでオシャレです。
文字が必要ないところはブックダーツの方が外れて落ちるリスクが低く、文字を書き込みたいときの付箋を使うなども使い分けできます。
注意点としては、幅が薄いので老眼や乱視のある方は、閉じた状態の側面からブックダーツを見つけにくいかもしれません。
お気に入りの本を綺麗に使いたいときは栞がおすすめです。
投稿日から5年以上経ちますが紐やブックダーツは壊れることなく使えています(追記)