ポリエステルなどの溶けやすい素材のダウンジャケット、ウィンドブレーカー、スポーツウェアなどが熱で穴が開いてしまった時の補修について。
スポーツウェアの服が溶けて穴が開いたので補修を試みる
ある年のある日の事、BBQの火起こしのため派手に仰いでいた知人。
炭や灰が酷く舞い上がるほど仰ぐ必要があったのかはさて置き、ふと気付くと舞った灰や火の粉でウィンドブレーカーが溶けて穴が開いてしまっていた。
※火を扱うところには汚れたり溶けたりしても後悔しにくい服を極力着ましょう。
My clothes melted with sparks…which is why there’s a hole in my clothes.
さてさて、どうしたものか(´-`)
パッと思いつくのは、アイロン接着の補修生地なのだけれど、
果たして熱に弱そうなナイロンやポリエステルでもあるのだろうか?
と探してみたところ、、、有るんですね!
サイズは7㎝×30㎝なので小さめの穴に合わせて使う分だけカットする必要があります。
※アイロン接着ではなくシールタイプ。
溶けて穴の開いたポリエステルのスポーツウェアに貼り付けてみた感想
貼る際は角を丸くした方が剥がれにくいそうなので丸くして貼り付けました♪
※溶け焦げて硬くなった部分はハサミで切り取り凹凸を無くしてから貼り付けています。
(赤丸印の所に貼り付けています)
近くで見ると分かりますが遠くからですとあまり目立たないでしょうか。
ポリエステルのスポーツウェアでしたがナイロン用のシールタイプの補修生地で大丈夫そうです♪
裏地も溶けてしまっていたので溶けて焦げ固まった縁をカットしてから裏にも貼り付けてみました。
初めは剥れないか心配でしたが既に軽く30回以上は洗濯しての写真の姿となります。
数年も経過しているため縁が多少なりと毛羽立ってるように感じますが、まだ持ってくれそう(´・∀・)b
使用させて頂いている「Kawaguchi」さんの補修シートには他にも種類があり、アイロン接着タイプの普通地〜厚地用/薄地ストレッチ用/薄地用/ジャージ用/靴下用などもあるようなので各用途に合わせて重宝しそうです。
今記事のように溶けるというケースは少ないかもしれませんが、時折、ダウンジャケットやウィンドブレーカーなど引っ掛けて破れてしまう事もありますので、こういう補修グッズがあると助かります。