メルカリなどのフリマでの購入の割り込みは避けれるのか
どうしようもなさそうだ。
それをどうにかするのはシステムの問題なので個人ではどうしようもないと言えば、その通りなのかもしれない。
中には、専用出品や交渉後なので他の人が購入してもキャンセルになりますと出品者側が配慮してくれるか、そうするように購入者側から願い出るかする事で割り込みを減らせるかもしれないが、
特定の人に向けた出品方法ような事は禁止行為に当たると記載があった時があったような、なかったような…
(規約の記載文が通知なく変わるので困ったところ)
規約が時折変わるので注意!
改定した日付は下記に記されているようなのだけれど、どこがどう変わったかという通知というものがない。
そのため知らずに禁止物緩和され、また禁止物になっている事があったくらいである。
そのため知らぬ間に規約が変わり違反行為に触れている場合がある。
その場合に強制退会となったとしても聴く耳をもってもらえる保証はありません。
独自ルールは規約の範囲外
独自ルールは規約の範囲外のためトラブルになる事は避けましょう。
とある。
ルールとマナーを重んじよう!という事ではあるものの。
しかしながら割り込みをする人がマナーあるのか?と問えば、いかがなものだろうか。
割り込まれた被害者が加害者にも成り得る?
割り込みに慣れてしまった人の中には以前誰かに割り込まれた事で、
ここでは早い者勝ちなんだな!という理解に至る事も少なくはないことだろう。
被害者?が加害者?になる構図。
やられたから自分もやる側にも回る。
そのような復讐心が渦巻いている環境とも言えるのかもしれない。
それは嫌がらせのような通報をされて本物のブランドなのにペナルティを受けた事で自身も他の人を通報し出すような復讐心も同じようなものなのだろう。
値下げすると品がトップに上がる仕様になっている?
どうやら出品物は、値下げ変更すると上に上がる仕様になっているらしい。(2017/9時点)
(昔は編集すれば上に上がっていましたね。編集ばかりして上に上げる人がいる影響なのか再出品しなければ上に上げる事はできなくなりました)
それがどうやら価格を変更すると出品物は一覧トップに上がり”いいね”している相手には○○%値下げされましたという通知が送られる模様(2017/9時点)
あまり問題ないように見えて購入者側に立つと問題がないわけでもない。
ある!むしろ、トラブルの元にもなる。
例えば、値下げ交渉が成立してもトップに上がってしまう事で横取りが横行してしまうというような事が生じやすくなりました。
埋もれるという事は、言わば売れ残っている。
もしくは、需要のある人に見られる前に埋もれてしまっている。
という感じでしょうか。
そこで半年前などの出品に「今活動しておりますか?」「まだ出品していますか?」「心ばかりのお値下げは可能ですか」などのやり取りがあるとする。
(半年前以上の出品物を見に行くユーザーもそれなりには限られているため、割引してもらえるケースもそれなりである)
そして、値下げしてもらえると出品物がトップに上がるわけだ。
そこで生じるものは”割り込み”である。
検索で過去の出品物に目を通し、コメントで活動しているかの確認をし、返答を待ち、交渉が成立して、やっと購入できるという段階で割り込まれるのだ。
(特売で安く買うために隣町まで足を運び行列に並び、帰宅して調理し、皿に盛り付け、これかいただきます!という時に他の者に根こそぎ食べられるようなもの)
要するに、時間と手間かけて他の出品者が買う手助けをしただけなのだ。
文句があるなら設定額で買え!という事になるが、だからと言って下準備したものを横から奪って行く事がマナー的に正当化されるのも些か問題ではある。
ならば、下ごしらえも自分ですべきなのだ。
早い者勝ちこそ!絶対的なルールだ!
と言うならば、横取りではなく見つけるのも早くあれ、下ごしらえしてもらってから手を出しているのだから、むしろ遅い者なのだ。
要するに、勝ったもん勝ちという厨二病のような思想もとい
”買ったもん勝ち”という思考。
当然リスクもある。
交渉決まっているものに手を出すと評価に悪いがついてしまう事があるものだ。評価を気にする人は避けた方がいい行為とも言えるのかもしれない。
買ったもの勝ち…取ったものがち…まるでデパ地下戦争のNET版である。
以前のように再出品するまでは埋もれていた場合であれば、過去の出品が上がることもなく交渉も水面下で割り込みも入りにくいものであった事を思うとトラブルは増えているのかもしれないという一説。
(出品目線で言うと、値下げすると再出品しなくていいので少し手間が省けるため長所でもあります)
長々語ってみても現状、欲しいものを確実に購入するには設定額で誰より早く買う他ない。
他のフリマアプリでも似たようなものであるが、「フリル」ならば、その問題を比較的対処できそうである。
フリルは割り込みを防げる!?
売れた時の手数料が0となりCMも流れるようになった「FRIL」。
多くのフリマアプリの規約では、併用出品禁止、在庫のないものや手元にないもの出品禁止、売れ切れたものの出品禁止、他サイトへの誘導禁止などがある。
併用出品禁止という文言がない場所でも、どこかのサイトで売れてしまえば、他のサイトではその時点で在庫のないものを出品している事になるのだから、
結局、併用出品とほぼ同義に近い。
ユーザーの転出だけではなくトラブルになる恐れがあるから禁止という事なのだろう。
(他サイトで売れたのでキャンセルさせて下さいなんて事はチラホラあるものです)
併用出品禁止のメルカリの場合ならペナルティを受ける可能性が大。
それでも即購入禁止!などの自分ルールを掲げながら他サイトでも同じ出品をしているユーザーは一定数存在する。
強制退会になると復帰できない事を思うと、リスクは高かろう。それだけメルカリの現状のユーザー母体数は圧倒的さがある。
故に、他アプリと出品を分けておく方が賢明である。
さて、話を戻すとフリルには”購入申請”というものがある。
購入申請”あり”、”なし”を出品者が選べるのだ。
平たく言うと、購入申請”あり”にしておくと出品が許可しない限り購入確定とはならず、
許可した場合のみ購入できるというシステムである。
・購入申請は一定時間一日程度時間が過ぎると自動的に無効になる模様
・申請が入ると商品編集は申請無効になるまでは変更できない模様
(申請中に内容や金額を変わるとトラブルになるため、それを避けるための措置なのでしょう)
・複数購入希望者がいた場合は、購入希望者の中から出品者が1人選べる模様
このシステムがある事で、交渉の際に、
「割り込みなどのトラブルを避けるため”購入申請あり”に変更お願い致します。」
と願い出る事で、出品者が他の人に譲らない限りは手堅く交渉できる事でしょう。
フリルに欲しいものがある場合は、比較的割り込みを避けた交渉がしやすい。
また、受け取り確認してくれなかった人や
評価が著しく悪い人からの購入も避けれるため重宝する機能かと思われます。
しかしながら結局のところ、
購入者目線でメルカリにしか出品がないものを欲しい場合、どうしても買った者が優先されるシステムなため埋もれていた商品でも割り込みなく購入するには設定額のまま購入が賢明である。
しいて対策をするとしたら、キーワードになるような文言を抜いてもらうしかないだろうか。
例えば漫画ならタイトルや漫画というワード入れずに!本!とだけに変更してもらうなど…
ただ画像は商品画像である必要があり、カテゴリーが全く関係ない場所への出品などは禁止である。
それらをクリアして検索や新着ヒットしても割り込まれない状況をつくるのは割と難題かもしれません。
購入申請ありなら、こんなトラブルや復讐心が煽られる事も少なく済むのにという一主張を抱かないではないものの、
それはそれで申請許可してくれなかった!
と言うような新たな復讐心が芽生えるだけなのかもしれないのだ。
なるべく穏便にトラブルなく取引できるようになって行ければ良いのだけれど
いやはや…理想通りには物事は進まない。
時代は便利になっても人が便利になっているわけではないんだものな。
値下げ後でも割り込みがあったならば、縁がなかったと流す他ない。
執着するとトラブルの元だけに、縁がなかった事も一興だと流せるならそれが何よりである。
そういう意味では、自身にとって少々不都合な思いをする事は自身の免疫を上げてくれるのかもしれない。
現にいろんな他者との取引を経験している人ほど少々の事ではムキになりにくい傾向がありそうだ。ムキになっているとキリがない事を悟らざる得ない環境の中での成長だろうか。
追記】フリルは現在ラクマと統合により名称を変更