修理、オークションやフリマでの売買、誕生日やクリスマスプレゼントの贈り物のためなどの理由からオイルライターを発送する機会もありますよね。
この記事は、ジッポーやオイルライターを郵便局やヤマト運輸で発送できるのかについて窓口の回答や公式サイトのQ&Aを踏まえてまとめています。
※郵便局(支店)によって対応が異なることがあります。また、規則が変更となることがあるため必ず窓口でご確認ください。
ジッポーとは、Zippo社から発売されているオイルライターなので以下「オイルライター」と表記します
新品・未使用のジッポーやオイルライターを郵送できるのか⁉︎(陸送)
可燃性物質にライター・マッチ・クラッカー・花火など、引火性燃料ライター用オイル・香水・アルコール・ガスなどが含まれます。
可燃性物質や引火性燃料は、航空危険物に含まれるため空路(飛行機)での発送を受け付けていません。
各配送業者の規約やフリマやオークションの規約もご確認ください。
空路がダメなら陸路はどうなのでしょうか?ということで、「陸路」で一度もオイルを入れていない新品未使用のオイルライター(オイル無し)を発送できるのかを尋ねてみました。
[オイルライターの発送方法]「陸路」で発送できる⁉︎
窓口の郵便局員さんが、詳しい部署に電話をかけて確認してくれました。
回答によると、日本の郵便局では「陸送(車での運送)」かつ「オイルの入っていない新品・未使用のオイルライター」であり、さらに「品名を局員から聞いた通りに記載」して受け付けてもらえるとのことです。
ただし、各郵便局の方針や窓口の担当者によっては断られることもあるかもしれません。
※使い捨てライターのように元からガスが入っているライターは発送不可ですので混同しないようにご注意ください
郵便局やヤマト運輸ともにライター用オイルや香水(アルコール濃度60%以上のもの)などの引火性燃料は「陸路」でも発送できませんのでご注意ください
内容物を偽って事故や火災ともなれば取り返しのつかないことになるため規則を遵守してください。
また、オイルライターをバラして発送できるのかについては、バラしても確認しないと分からないという理由で拒否されたという話もあります。
wick(ウィック・紐)を抜き、綿(レーヨンボール)を取り出し、着火石(フリント)を外し、オイルを入れていないオイルライターであれば火はつきませんが、目の前でバラしたものを梱包して受け付けてもらえるのかは不明です。
[クロネコヤマト]ヤマト運輸のオイルライターの発送条件
ヤマト運輸の場合は、オイルライターやガスライターを「新品・使用済に関わらず、送れます。」
※「陸・海上輸送」でのみの配送となります。航空機への搭載はできません」となっています。
ただし、燃料(オイルやガス)は「引火性・揮発性があるため、送れません。」と明記されているため、しっかりと本体からオイル抜き・ガス抜きをして中身を空にしてください。
例えば、ヤマト運輸経由のらくらくメルカリ便でオイルライターを発送するときにコンビニで送り状を発行すると品名に「陸・海上運送」と記載されています。
ヤマト運輸と提携しているコンビニからも発送できるため夜間でも発送手続きができますし、オイルの入っていないオイルライターならば新品・中古問わずに受け付けてくれるため便利です。
Zippoを修理で発送するとき
Zippo社のオイルライター「通称ジッポー」は、修理対象の範疇であれば永久無償修理が受けられます。ただし、送料は自己負担です。
使用済みのZippoを送るときは、使用済の配送を受け付けている配送業者で発送します。