本棚に台を乗せるために四隅にある穴、そこに差し込む棒を”ダボ”と呼ぶ。
ダボ(太枘、駄枘)は、木工事や石工事において木材や石材同士をつなぎ合わせる際に、部材間のずれを防ぐために接合面の両方に穴をあけて差し込まれる小片である。英語ではdowel、ドイツ語ではHolzdübelと呼ばれる。
出典:Wikipedia

dowel”合わせ釘”の事だったのですねぇ。1つ学べて良かったのだ。
そんなダボなのですが、いつの間にやら1つ欠けてしまい台をかけられないそんな時…

買えばいいじゃん。
確かに市販されていますので、そっちの方が手っ取り早いかもしれません。
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ただ、即席で構わなかった事もあって手元にあるもので作ってみる事に致しました。
今回、代用のために使用したものは、以前にガレージキット(平たく言えばプラモデルのようなもの)のために購入していたエポキシパテ+100均の写真立てに付いていたけれど使っていなかった棒(穴にピッタリだったため)
タミヤの速乾パテは2種類のパテを混ぜると硬化が徐々に始まり最終的には樹脂製の囲碁石のようなカチカチとした硬さに至るため、硬化前に形を整えておかないと後からの修正は電動の工具無しには困難となります。

フィギュアの造形に挫折した事がある人が言うと説得力が違うね。

それは、造形できる人が言う方が更に説得力があるでしょうに…
そんな挫折者であっても、ダボならば何とかなるかもしれない…。
という事で、実際のダボと比べながら長さを調節しトップ部分だけをパテ盛るという何とも言えない単純作業。
少々手間ですが、造形した部分が変形しないようにように棒の部分にテープや洗濯バサミを付けてパテが乾くまで浮かせておく必要があります。
翌る日、乾いて完成したものを本棚の穴へと Put in!
そして台を乗せてみると、

お、お〜、これで以前の様にスペースを有効活用できる(嬉)

パテ所持者なら代用できても非保持者にはパテ買うならダボ買えるじゃん…。

それな…。