ジブリ”ラピュタ”のペーパークラフトを購入してみたので作ってみた
初代スタジオジブリと言えば”ラピュタ”。
(トップクラフト時代を含めると”風の谷のナウシカ”が先ではありますが両方好きなため、どっち派?でもありません。
が、ナウシカのペーパークラフトは見当たらなかったのは残念なところです。無いのだとしたらスタジオジブリ設立前の作品だからという事が影響している可能性はあるのかもしれませんね。定かではないですけれど)
気を取り直して、
ラピュタと言えば空から落ちてくる少女を受け止める少年のシーンが印象的でしょうか。
(ポスターやDVDのトップなどにもなっていますものね)
と言うわけで、その描写を再現したペーパークラフトを購入してみました。
※ケース込みとケース無しの出品があるようなので詳細注意。
さて、作る工程等を写真を載せたいところではあるものの、キャラクターのクラフトやアニメになっているものを載せるのは許可が必要かもしれないため控えておくとしまして、
届いた第一印象は、「小さっ」(°:°)驚!
思ったよりも小さくて軽く驚きました。
果たして、作り切れるだろうか?と思いながらも道具を揃えて作ってみました。
【用意した道具】
①デザインカッター(クラフト用)
百均でも見かけましたが、失敗を恐れ切れ味を優先しネットで切れ味の評価が高いものを購入しました^^;
②ボンド
クラフト用にも使える速乾性かつノズル先端が細いものを合わせて購入致しました。
”アルテコ パワーエース 速乾アクリア”の液体は木工用ボンドに似ていますが、乾きが一般的の木工用ボンドよりも早いものでした。
接着可能なもの:木、皮、布、紙、発泡スチロールなど
接着できないもの:ゴム、樹脂、ガラス、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、などのようです
(プラスチック、樹脂、ゴム類は接着できないという感じでしょうか)
③ピンセット
100均一のもの
④カッター板
100均一のもの
⑤その他、あった方が良いもの
一部色付けするためのマーカー類(今回は一部ネイルで代用)
また、台座に貼り付ける時にボンドよりも湿気による曲がりなどを気にしなくて良いための両面テープ。
あとは、パーツを切り出す時に手元が見やすいようにライト(懐中電灯やスタンドライト)
作ってみた感想等
シータ(少女)の髪が茶色のパーツのためヘアバンドを色付けする場合、マーカー等では色が出ないためネイル用の物を100均一で購入。
(的が1mm以下なところあるため、針の先につけて神経を張り詰めながらの色塗りでした)
オレンジ色→シータのヘアバンドやリボン
白色→服とペンダントが青ベースなのでペンダントを発光しているように見せるため
パズー(少年)の方はベルトを一部塗っても良いところがありますが淡いベースなのでマーカー類でも色が出るためマーカーで色塗りました。
※あくまで自分なりですので、自分に合った色塗りが良いかと思われますm(_ _)m
切り抜き自体は、
既に肉抜きされており、一部繋がっている部分を切り離すだけなので淡々と切り抜く事が出来ました。
例えてみれば、市販プラモデルをニッパーで切り出すような感じでしょうか。
(このサイズを既に肉抜きしている工業の技術に軽く驚愕しながらサクサクと)
パーツの貼り付けと組み立ては、
極細なところは難しく感じたところもありますが、乾きが早いボンドだったのでタンタンと組み立てペタペタと貼り合わせていく事が出来ました。
(組み立て説明書通りに組み立てていくと当たり前ではありますが仕上がっていきます。
無論、パーツの長さがズレていることもありませんでした。
即ち、それだけ肉抜きのクオリティが高いものなのだろうことに工業って凄いなぁと感嘆至極2度目)
今回作った物はペーパークラフトの初級のものですので比較的作りやすい物だと思います。(他にも初級のスタジオジブリminiシリーズは沢山ある模様)
物足りない場合は、初級のminiではなく、中級・上級(1/150スケール)にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
特に、千と千尋の神隠し”油屋”1/150スケールは難易度5、参考制作時間120時間程度。
これは難易度4あたりで参考制作15時間前後ものが多いので約10倍ですね。
因みに今回の作った物は”難易度1”でした。
(それでも人物に焦点を当てたものため建物などのように失敗を誤魔化しにくいという難しさはあるかもしれません)
ただ難易度1でも初心者な事もあり、それなりやりがいと達成感はありました^^
(完成してみると名場面だ!という達成感がジワジワと…
余談までにポスターやパッケージの少年少女の向きと、作中での少年少女の向きは、
左右反対
ですのでペーパークラフトでは作中のシーンを再現したものかと思われます)
次は、
初級のminiの中で立体感の高めな魔女の宅急便のmini”オキノ邸”
または、魔女の宅急便のパッケージにもなっているmini”お店番”
または、好きなキャラクターである紅の豚のmini”ポルコのアジト”
または、耳をすませばの青春さ溢れる”朝日を耳にいこう”など
各、名場面のminiを揃えてみるのも圧巻かもしれませんね。
さらに初級以外ならば、
思い出のマーニーの”大岩家”や
ハウルの動く城の”ハウルの城”や
ペーパークラフトでドールハウスを再現した借りぐらしのアリエッティ”アリエッティの家”などを作ってみたいところです。
名場面を嗜むのも1つ、建物を建築していく事を嗜むのもまた1つかと思われます。
やはり、自分で作って飾るペーパークラフトも楽しいものですね。
(願わくば、ナウシカの名場面の1つでもある金色の野に降り立つシーンやメーヴェやガンシップなどが再現されて欲しいものですね)