不一致によるストレス

数あるストレスがある中で、
大きな割合を占めるものは「自己理念の不一致」なのではなかろうか。

スポンサーリンク
 

不一致によるストレスについて考えてみた

ここで言う「自己理念の不一致」とは、自身の価値観や理想と、現実の自己や環境による不一致としたい。

例えば、

  • 高い成績を取りたい、けれど実力が不足している。
  • ダイエットを成功させたい、けれど運動が苦手あるいは食事バランスが整えられない。
  • 自身の思う価値観が、他者と異なる故の葛藤

などなど。

つまり、自身の価値理念との相違によるストレスが多いのではなかろうか。

そのストレス緩和をするには、どうすればいいの?

ここでは数ある中から1つだけ優先して挙げたい!

それは、
期待しないこと!!!
というよりは期待しないは無理があるので期待値を下げるという方が近しい。

≪期待値の下げ方の一例≫

期待値が高いと、やはり期待値を超えてくる物事はそう無いだけに不満を抱きやすいものだ。
例えば、「プレゼントしたけれど、お返しがなかった」と言う場合、不満に感じる人もいるとは思う。

私事で言うならばこちらは誕生日を祝ったけれど相手は自身の誕生日すら覚えていなかった人に対して本当に親しい仲なのだろうか?と思ったことはある。
こういったものは、やはり「期待」を持っている故に感じる不満なのだろう。
無意識な期待を低くしろと言っても性格の場合、短期間で強制するのは至極難しいことだろう。

そのため後付けによる理屈によってと納得するのがベストとは言わないまでも効果的ではあるとは思います。

事例のプレゼントに対してであれば「本来、こちらのご厚意で贈るものであって見返りを求めて提供するものではない」または「こちらも気を使って贈る必要がない」などの後付けを行うことで結果として自己の性格の経験上抱きやすい期待をやや下げているといったような理屈の後付けをする。
また上の方で挙げた「高い成績をとりたい、けれど実力がない」などに対しても「実力がないからあげたく思うとは自然なことで悪い事じゃない」という事と「高い成績が欲しいのではなく、それに伴える実力こそ欲しい」という「慰め」や「本質の整理」をすることで不一致によるストレスを緩和を試みたり、実力を養うことで一致させていく事を試みることで相違を減らせたらいいのである。

当然のことをシンプルに言うと、

  • ハードルを下げるか
  • 自身が上がるか

の二択が自己理念の不一致を一致に近づける手段なのだと個人的には感じています。

けれども、価値観には多様性があるのでこの2つにこだわる必要もなく自身に合った一致法を実践してくのが良いのかもしれません。

それでも納得ができない不快さを抱くのであれば、プレゼントあげないというのも1つの手法であるし、ハードルをあまり作らないというのも1つなのでしょうね。

きっかりかっちりしなくていいものである。