小銭入れ、札入れ、カード入れを別々にバラせる財布があってもいいじゃないの。という事で工作感覚で小銭入れ、札入れ、カード入れの三つを作ってみることに。
レザークラフト合体財布
三角小銭入れを作る
三角小銭入れは展開図で見ると一枚から作れるようになっている。
正三角形4つ分と折る時のゆとりを考えて切り出すと良い(※横幅を長めに切っておいて実際に折ってみてから跡をつけて長さを調整すると短すぎたというミスが減る)
カード入れを作る
絵心のない絵で書くとこんな感じのシンプルな物である
丸いところが札入れとくっつけるためのボタンの位置(小銭入れをつけるためのボタンを右側にもつける必要があります)
またその他に左のでっぱりと、二本の切り出した先端にもボタンをつけて、そのボタンを留める部分にも対の凸ぼたんをつけるとこんな感じになります。
一時的に入れておくカードをすぐ出せるようにちょっとした一工夫。
二つ折り財布を作る
お札の入る大きさの長方形に切り出したものに札止め(マネークリップ)の金具を中央に挟んだまま縫い合わせて、淵と内側にお札を挟む部分を縫い合わせて、カード入れと対をなすボタンを付けて出来上がり…という何ともシンプルな物です。
本当は左側の内側はお札を全体的に挟めるようにしたかったのですが、寸法ミスで小さすぎまして…
なので縫い目の事も考えてゆとりをもって切り出しましょう^^;
出来上がり
合わせるとトップと同じですが、こんな感じになります。
お勧めは三角財布
三角財布は型さえ作ってしまえば簡単です。トコノールやコバ処理や淵縫いをしなければ10分かからないと言ってもいいです。(切り出して折ってボタンとつけて出来上がりの三分クラフティングです)
目安程度にサイズ的には1辺9㎝くらいのもので10円玉20枚でパンパンです。(貨幣の枚数は、紙などで型づくりしたものに入れて試してから作りましょう)
感想
山登りや海や遊園地などのアウトドアなお出かけの際に財布を紛失させたくない時の予備をイメージして作ってみたものの、趣味で作った工作なので実用性があるかと問われれば難しいところ。