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ガレージキットの顔の下書きをしてみた

ガレージキットが安かったので初購入してみた。

正直なところ、絵心も字心も無い上に経験もない本音をポロリしてしまうと、

作れるの?という感じである。

とは言え、彫像のように、例えば○○のヴィーナスや○○○○ジェロのように色無しでもいいかなという低水準のモチベーション。

案外、プレーンな状態も想像力が掻き立てられて悪くはないのでは…。

と、色を塗ることに自信が無いことへの言い訳を脳を駆け回っていた私にそれ以前の難関が幾点か待ち受けていた。

仮組みでアタフタ

箇条書きにすると、

①指など型の都合なのか彫刻の木彫りの如くガッツリと掘り出していかなければ部分がある

②服の一部が欠けている

③服の一部の造形が薄すぎた結果、貫通してしまっている穴がある

④細かい気泡が割とある

など。

②、③はパテ?接着剤?で付け足したり、埋めてからヤスリがけすればある程度誤魔化せるだろう。

④は、初心者でこだわることでもないので大きなもの以外は気にしないでおこうと投げ捨てる。

あまり慣れないうちからアレコレやりすぎて、もう!いや!ポーイ!とならないためにも完璧にこだわりすぎない方が良さそうである。

初心者でプロ並の仕上げができるならば誰も苦労はしないだろうし、失敗を重ね技術を培ってないのだから、こだわれるほどの水準じゃないとサッと諦める事とにする。

そして、①、こればかりは、掘り出さないとどうしようもない。

どうやって掘り出せばいいのやら、電動ハンディルーターで削り出していくのだろうか、

そんなものは手元にもないので、とりあえずデザインカッターで試してみて無理なら購入しようという事で、

恐る恐るチマチマと削っていくこと◯時間…

割と柔らかいからなのかなんとかなったようだ、雑さは技量がないので仕方ないが、大失敗しなかっだけ上出来である。

(昔のようなカッチカチそうなレジンだと恐らく割れていたに違いない)

とりあえず、初仮組みして分かった事は、ピンバイス/アルミ棒・真鍮線/パテ/エポキシ接着剤/ニッパー・ペンチ/600紙ヤスリ/デザインカッターがあれば、

最低限、組み立てられるんだということ。

(欲を追えば、ルーターやタガネなど更に工具が必要になってくるだろうし、使う技術もまた必要になるのだろう…遠い目)

そんなこんなで組み立てた後、中性洗剤に十分浸けてからゴシゴシと洗いーの、乾かしーの、仮組み立てーの、もう接着剤もしないで仮組のままでいいのではという気分に。

後日、、、

お目目が石化したように無いのは、少し物足りない。

と、いう事でシャーペンで下書きをして見ることに。

シャーペンで顔の下書きを奮闘

例え、技術も絵心もないとしても消せるならば試してみるのもいいじゃないか!

(とりあえず未塗装のレジンには、シャーペンの下書きはシャーペン裏の消しゴムで十分消せるようだ)

どこから書けばいいのかさえわからないのでとりあえず、アイライン→睫毛→目→二重のライン?→眉毛の順に

あーでもない、こーでもない、あららー、と消して書いて消して書いてを永遠と…

そして、とりあえず下書きが出来上がる。

若干、黒目がズレているのでその内修正するとして…

どの道、下地や肌を塗ると全部消えて下書きが写真撮っておいて参考にするくらいかもしれない。

そんな事を思いながら、塗装工具や塗料が全く手元にないので、

とりあえずエアブラシ及び必要なそうな塗料や材料を比較的安価になるように用意してみる事に、、、

組み立て用に購入したものも含めるとトータル1.5万ほど。

極力安価、必要最低限のものに抑えたつもりである。

ともあれ、第1号は、まったり時間をかけて完成できたらいいな…できなかったら彫刻チックのモノクロでいいかな…である。

(2号の予定はない)

ふと、塗装済の市販品が買える…なんて事を思わなくもないけれど、ガレージキットならではの作品や自塗装による出来上がりの差やアレンジが魅力なのかもしれない。

…とりあえずやった事がない事を完成できたらいいな…遠い目…

(画像が無い日記の味気なさ…)