満足した途端、興味がなくなってしまうという事はしばしばある話。例えると欲しかった服を買ってから一回使うと買う以前の高揚感がどこかへ行ってしまったというような感じだろうか。
満足すると飽きやすい?
どうして満足すると飽きるのか
満足すると更に満たす気分ではなくなりやすい。
言い換えれば、満腹の時に食欲が失せやすいのと似たようなものだろうか。
また満足した事による刺激の感じにくさも同様。
こちらも言い換えると空腹時の方が食事を美味しく感じるという、しばしば体感する事だろう。
ただ満足しなければ飽きないかと言われれば、そうでもない。
例えば不満が積もれば嫌気がさす事もあれば、特にストレスに感じていなくても満足する前に飽きてしまったりする事もしばしば…
飽きるということは、それ以外の事を体験、体感したい。
もしくは、その飽きた対象から一時的に離れたい。
というサインかもしれない。
何かに飽きた時、他の事を手につけると集中できたり新鮮さを感じたりする事は良くある。
もちろん、飽きたものでは年月を経て、またやって見たくなる事もチラホラと…
やはり感情とは気まぐれなものだなと、自身を振り返って見て心当たる事も多い。
そういう気まぐれさによって何かしらのバランスを保とうとしているのかもしれない。
飽きやすい自分はダメだなと感じる事もあれど、飽きてしまった事に対してダメ、ダメと自己嫌悪を繰り返しても気が滅入るばかりで
良ろしくは無さそうだ…
いっそ、飽きてみるのも有りなのだろう。
案外、プライベートな事でも周りがやってるから自分もやらないといけないと気負ってた故に疲弊する事もしばしば…
例えばグループで始めた習い事が飽きたけれど辞めにくいなどなど…
ただ飽きた事でも続けている内に、新たな発見や動機が芽生える事もあるため飽きても続ける事も悪くはないのでしょうから
そこは、やはり自身の決断によりけりなんだろうな…としみじみ。
飽きやすさとせっかちは比例している!?
すぐに結果を求めるせっかちさは、不満が溜まりやすく結果が出ない事に飽きてしまって投げ出しやすい。
と言われれば、確かにそうかもしれない。
ただ、結果がすぐに出たら出たで
飽きてしまうのは
自己満足故のマンネリ感または継続への忍耐力の無さなのかな
と自身に置き換えてみて心思う事ではある。
すぐ手に入るものには飽きやすく、
手に入るまで長い時間をかけたものには愛着が湧きやすいともいうだけに。
飽きたからポイ(・ω・)ノ○
するかどうかというのは
しっかり吟味した方がいいのでしょうね。
飽きたまま続ける
飽きたから辞める
飽きたから一時的に離れる
などなど
選択肢は様々。
離れてみて後悔する事もあれば、
続けてみて良かった事もあれば、
辞めてみてもっと早く辞めれば良かったと思う事もある
飽きるという事は大なり小なり1つの分岐点ですよ
というサイン。そういう見方もあるんでしょうね。