発端は、ふと曇って何故もっと上に上がらないのだろう?
という素朴な疑問。
あれ?雲は宇宙に飛んでいかないの?
いやいやいやいや…
そりゃ雲は水蒸気と言われてるだけに質量があるのだから重力によって引き付けられているはずである。
そして大気圏という空気のある領域からは出ていかないという説がある。(見えないだけで漏れている可能性は…どうなのだろうな…)
しかしながら雲は大気圏の最下層の対流圏以上に上がる事はほぼないらしい。
高度
80km以上:熱圏←オーロラの見えている圏域
50~80km:中間圏
10~50km:成層圏←オゾン層がある圏域
地上~10km:対流圏
と大気圏は4つの圏域に分類されているようだ。気温が変化する点によって圏域を分類しているということだけれども、難しい事は置いていこう。
気象現象は最下層の対流圏で起こっているという。
へぇ~
何故、それ以上に雲は上がらないのだろう?
気象現象が起きない層では上場気流も起きないということからだろうか。
それとも雲の質量に働く浮力と重力のバランスが取れる範囲が限られているというだろうか。
むしろある程度の高度の環境下が可視できる雲の条件を満たしているという方が正解に近しいだろうか。
そもそも大気も重力で地球を覆っているのだよな…と。
重力弱くなったら気体など人より軽いものは容易く地上から離れ浮いてしまうのでは…
重力が弱くなると月のように水も空気も宇宙へと拡散するという事だろうか?
そう思うと
地球さんがもうシンドイから力抜いていいかしら!
と重力を抜いてしまうと生物の危機という事に…
そもそも重力って何からできているの?どのように発生しているの?という素朴な疑問。
ただそれは解明されていないという…
エネルギーや万有引力や遠心力の影響だとかどうとか研究者や知識人ならば、仮説など詳しい事を知っているかもしれないけれど私には解りかねるものだ。
ただ童心のような勝手な妄想を言っていいのならば
重力を引き起こす磁石や磁場のような核が地球の中心にあるんじゃないの?
とか
渦潮が遠心力の中心に引きずっていくように地球の自転で中心に向かう引力が発生しているのでは?
とか
思ってしまうわけです。
実際のところはどうなんだろう…
何故、空は青いの?
人が見える光の構成色の中で大気が青色しか通さないからという説が一般的らしいのだけれど
もし、大気がなければ世界は光の色に包まれて白光の背景になるのだろうか。
そのような世界では景色が自身の目にどう映るのだろうか。という事に津々興味(興味津々)である。
いやいやいやいや…
大気がなかったら景色を見るどころじゃないだろう!という冷静なツッコミは置いておこう。
ただ、ふと空を見て過った疑問にすぎない事ではあるものの
当たり前に思っている事が、なんら当たり前では無いと再確認させられたというお話である。