レザークラフト:シンプルな革財布をつくろう


simple is best!
そんな財布を作りたかったのでレザークラフトで絵心のない図を描いて作ってみることに…

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レザークラフトでオリジナルのシンプルな長財布を作ってみた

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はい、完成!とぶっとばしても話が終わってしまうので作り方をね…
相も変わらず絵心のない手書きで書いていきます。
シンプル過ぎるほどにシンプルなのでお子様も作れると思います^^
クラフト経験者からしたら物足りないかもしれませんが、作りたかったんだもの!という事で押し通ってもいいだろうか。

なぜ作りたかったのか

凄くシンプルかつお札様が50~100枚くらい入るものはないだろうか
なかなか多く入るTHE・シンプル長方形なだけのものってないから一つくらい欲しいなという単純な動機。
(そんなに入っても入れるものがないのに…^^;)

使う物

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右から順に

  • ゴム版(生地を菱目打ちを使ってハンマーで叩いて穴をあける時に使用)
  • 4点菱目打ち(生地に穴をあけるもの:直線に綺麗に続けて穴をあけたい時に使っています)
  • 一点菱目打ち(生地に穴をあけるもの:角や狭いところにあける時に使っています)
  • コーンスリッカー(コバ磨きに使用)
  • (生地を縫い合わせるのに使用:火で溶かして留めれるロウ紐を使用)

≪その他≫

  • 革生地(今回は馬革:厚さ0.7㎜←薄すぎたので1.5㎜程がおすすめ:色アイボリー)
  • トコノール(革生地の内側を整える時に使用)
  • ハンマー(菱目打ちする時に使用)
  • ライター(ロウ紐を留める時に使用)
  • ボンド(生地を紐以外でつける場合に使用)
  • はさみ類(生地をカットする時に使用)

※最低限、太文字も物があれば作れるかと思います。

絵心のない作り方の図

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  1. 切り出した本体部分を半分に折り曲げる
  2. 半分に折った本体部分にポケット部分を乗せる
  3. 重ねた状態で青点部分(上部と両端のみ)に穴をあけていく(※半分に折ったままポケット部分の中央・下側をあけると反対側に貫通してしまうので開けてから穴をあける)
  4. 半分に折った状態から広げてポケット中央ポケット下側に穴を開ける

紐の通す(手縫いの)順番

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  • 開いた状態で①~④を手縫いする。
  • 半分に折った状態で両端(⑥.⑦)を縫い合わせる。

以上でシンプルなが財布の完成。

気を付けること

  • ポケット部分はカード類が入るように測りましょう。
  • 横幅・縦幅はお札様が入るように測りましょう。
    (私は横幅21㎝で作りましたが2㎝強広かったので左側に穴を開けてさもデザインかのように見せかけて絞りましたがカードを二枚入れるためにはやむ負えない横幅です)
  • 折ったまま穴を開ける場所開けたまま穴を開ける場所を間違わないように
  • 開けたまま手縫いするところと折ったまま手縫いするところを間違わないように
  • 革生地の厚みを選んで作ろう

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生地の厚みが薄いとどうなるか

こうなります。
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ふにゃふにゃだ

少し作り方は上記と異なります(入口だけ最後に作りました)
入り口部分を補強するために21cm×3cmの生地を2本つくり入口部分を覆うようにボンドで張り合わせました。
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そして上部の淵に穴をあけて入り口をふさがないように各々手縫い致しました。