車にカーボンシートを貼る・2〜3年目の貼り替え

やれやれ、、、ある時ある場所で隣の車からドアをぶつけられたであろうドア傷跡に安価なカーボンシートを貼って早2〜3年。

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ある日、縁や角が浮いてきている事に気付いたため張り替える事に。

(砂や埃が雨によってカーボンの縁”上側”に溜まりやすいので年月が経つと縁がめくれやすくなるのかもしれません)

(あーぁ、加害者が逃げずに修理してくれたらいいのにな〜と、沸沸と込み上げるものが…)

カーボンは数年前と同じ物を念のため数本再度発注。

ドアまるごとフルカーボンにする技量がないので端から端まで20〜30cm幅を貼り付けるといった感じである。

(そもそも購入したカーボンの幅は30cmくらいなのでフルにしようがない♪オマケにフルにする技量もない)

大まかな工程の流れ

工程① 型紙作り

複数のコピー用紙を実際に車に当てながら鉛筆でラインを引き、テープで貼り合わせて型紙を作る

工程② 型紙を表裏間違わないようにカーボンに当て型の枠を鉛筆で写す

※裏表を間違うと反対側の扉用になるので注意

工程③ 鉛筆の枠に沿って切り出す

直線をデザインナイフと曲線を家庭科用の大きいハサミで切り出しました。

工程④ 貼る前に切り出した物を実際に車に合わせてみて調整

※これが中途半端だったためやや歪んでしまいました。

工程⑤ 以前のカーボンを車から剥がす

数十メートルの延長コードを引っ張ってきてドライヤーを用意。

数年も貼り付けてると固着して塗装ごと剥がれそうな不安を抱えながらも、恐る恐るゆっくりゆっくり丁寧になるべく鋭角に剥がしてみたところ、、、

塗装が剥がれる事もなく綺麗に剥がせたのでホッとしました。

一気に剥がすとクリアコートや塗装ごと剥がれる危険性があるかもしれないため、

※ドライヤーで熱を加えながら粘着力を弱めつつ剥がず方がいいかと思われます。頑固に貼り付いている時は用途に応じた剥がし液等を利用して下さい。

工程⑥ ドアを拭く

汚れが付いていると新しく貼るカーボンの貼り付き悪いのでドアを拭き掃除。

(車の塗装にも害がないクリーナーなどで掃除してください)

テープの縁跡に汚れの筋が頑固にこびりついているので少々骨が折れます。

工程⑦ ドア掃除後、乾燥したら貼り付けていく

出来れば協力者がいた方がいいかもしれません。

1人でマスキングテープで仮止めしながら、少しずつシートを剥がして貼り付けていくと、シートの重みや風の影響でマスキングテープが剥がれたりする恐れがあります。

工程⑦ 大誤算♪

以前は50㎝程度に分割して貼ったので気づきませんでしたが、ドアの端から端まで貼ろうとすると修正や引っ張っているうちにカーボンが伸びる。

とりあえずドアの取っ手の曲線部分に合わせなければならず、貼り付けて調整したものの貼り付けた角度が予定数ミリ誤差があったようで前の方を無理やりラインに合わせた結果、下側が緩やかに曲がっているではありませんか。

(やっぱり複数人でラインにあわせてた方が良さそうだ。

もしくはドア取っ手に接触しないように直線だけで作る!)

工程⑧ ドライヤーでカーボンを伸ばし曲面や取っ手の窪み部分へ貼り付けていく

取っ手の窪み部分へ熱を当てて伸ばし貼り付けていく。カーボンの端はドアの内側へ数センチ折り返して貼り付けていく。

平面部分にも全体的に熱を加え、なでるように貼り付けていく。

工程⑧ 引っ張った結果綺麗な直線ではなくなった縁を誤魔化す

端から端まで+内側へ折り返す長さを1㎝幅程度切り出す。

それを上から直線になるように貼り付ける。

(既に貼り付けているカーボンの方が引っ張られているので柄のズレが生じました。

そもそもカーボン貼っても傷跡は目立っているのでカーボンの柄ズレくらい可愛いものです。)

再度、ドライヤーで熱を加えて上から押し撫でて終了。

工程⑨ 後片付け

素人のチープなクオリティのカーボン貼りでもそれなりの時間を要する。

(何故、過失0の被害者が10割の労を割かなくてはいけないのだろう)

そんな事を思いながらの後片付けである。