そこまで有名ではないであろう某アプリにて友達リストが減りました…
その原因は?
アップデートだ!
アップデート通知が来ていたのでアップデートしてからログインしてみると
あれま、200名以上消えているではありませんか(驚)
アップデートどころかダウンデートじゃないか(そんな言葉はどうやら無いらしい)
そして誰が消えたのかすら分からない。
それ故に問い合わせを試みる気にもならない。
もしかしたら何ヶ月も何年も絡んでいない人がリストから消されたのかもしれない。
単なるバグの可能性の方が高いけれど、確証はないだけに何とも言えないところである。
また有料利用していたわけではないので、金銭的な損失を受けたわけでもない。
重要な問題はリストが消えてしまって連絡先が分からない事であるが、それも今回においては普段から絡んでいるわけではないため支障がないのは幸いだろうか。
今件の様に運営先によって消されるというのは稀だとしても、スマホを新規にしたり、引き継ぎコードをメモしていない状態で端末が壊れてしまったりというのはありふれた話。
特にそれなりに連絡を取っているSNSでリストが消えてしまったら、それなりに厄介である。
連絡先等をメモしているならば一手間かければ元に戻せるとは言えそれを怠っている場合もあるものだ。
幸い今回は知っておかなければいけない連絡先はないのだけれど、消えても支障がないリストというのは捉え方によっては虚しくも感じるものだ。
それを友達と呼べるのかについては首を傾げざる得ないけれど、友達になれる可能性があるリストを紛失したという感じだろうか。
友達の芽を摘まれた!
こんな言い方をすると
なんて酷い事をするんだ!
と感じなくもないけれど、
その芽を育てようとしたか?
と問われると今件においては沈黙という図星を晒す他ない。
またSNSでの繋がりと言うのは実際に身元が判明している友達や知人の場合もあるが、そうでない者も多い事もあり、警戒心を持っていていた方が賢明なのだろう。
それ故に曖昧で浅い繋がりも出来やすいし、中には業者等や本人でない者も混じっている事も少なくはない。
そして浅い繋がりほど更新するだけでリストが減るなんてこともザラである。
まるで「お前の更新情報なんて見たくないんだよ」と言われているように感じなくもないが相手によって不必要である事は概ね正しかろう。
現代のSNS環境において、それを「自分が悪い事をしたのだろうか?」と悩む場合もあるのだろうけれど他人にとってはどうでもいい情報を頻繁に更新をしていない限りは、概ね相手の都合である。
類は友を呼ぶの反対といったところだろうか?
不類を振るいにかけた(あるいはかけられた)
または他者の都合によって縁が切れたという感じなのだろう。
今回のSNSは友達リストに追加されてもほぼ対話も無く増えたり減ったりしているだけのため対人関係のいざこざは皆無であったけれど、コミュニケーションをとっているSNSにおいては上記のような対人関係の「かけひき」のようなものが多くあるのだろう。
実際の繋がりとネット内だけの繋がりと大きな違いは
実際の繋がりは、振るい分けた上でネットワークを築くのに対し
ネット内の繋がりは、とりあえず繋がってみて必要かどうかを事後に振るい分ける
というように感じなくもない。
ネット内ではプロフィールくらいしか振るい分けれるところがないために実際よりも事後による振るい分けが多く生じる事は必然だろう。
まるで知人や友達から恋人となった後の振るい分けみたいである…。
単に振るい分ける情報が増えただけなのだろうけれど、振るいにかけれ外れた者にとっては「ですよねぇ」とはいかないものなんだろうな。
想いの違い・重さの違い・利害の違い
ネットの普及によって対人関係の幅が広がった事で多様性は増えたものの、それに見合って対応できているのかというと、少なくとも自身は対応しきれてはいない。
今件を通しリストだけが増えていただけで中身が伴ってないSNSもまた対応できていない事の一部のように感じなくもないですね。