ジッポなどのコレクションケーススタンドを作ろう!写真立てをリメイクしたオイルライター兼カード立て

100均の写真立てをフルに活用してオイルライター(zippo )兼カードのコレクションケースを作る

何故、オイルライター兼カードなのかと言うと一般的なジッポ製の紙箱などとクオカードやテレカの横幅がほぼ同じであるからだ。

勿論、カードではなくオイルライターを2つ入れておく事が出来きます。

と言う前置きは、前置きなのに横に置いておくとしまして早速作っていきましょう。

スポンサーリンク
 

工程1、写真立の裏蓋の留め金を抜く

裏蓋を留め方には種類があると思われますが、今回は針金タイプを使用。

写真立てのサイズはL判サイズです。横向きでオイルライターの箱やカードが2つ入るくらいのスペースがあります。

※L判写真のサイズは、89×127㎜ですのでそれを目安に念のため測ってみる事をお勧めいたします。

これをペンチで引っこ抜きます。

無駄なくフル活用するため、この金具も後で使いますので捻りすぎないように気をつけましょう。

引っこ抜いてみるとこんな感じでした。

工程2、裏蓋を利用して奥行き用の木材を切り出す

木材は、廃材やホームセンターなどで、オイルライターの箱の奥行きが収まる幅のもの用意しました。

≪切り出す際の注意点≫

①ノコギリの厚み分、切り出した棒が短くなってしまうことがあるため引いた目安線の外側を意識して切り出しましょう。

また、先ほど抜いた留め金をつけるため、留め金を折り曲げても裏蓋をはめ込むことができるように1〜2㎜程度のゆとりが必要です。

②先に横(あるいは縦)に2つ切り出し、それを目安に縦(あるいは横)の長さを切り出しましょう。

※裏蓋のそのままの長さを切り出すと四隅の角が足りなくなるので注意

≪木材選びの注意点》

オイルライターなどの箱(上蓋も含む)奥行きが確保できるもの、かつ、後で留め金をつけれるように5〜10㎜程度奥行きに余裕がある事。

このような箱を実際に入れて切り出した木材を並べてみると下のようになります。

※この段階でボンドでつけてしまわないように注意

工程3、切り出した木材をボンドでつける前に留め金をはめ込む

写真立ての裏側にオイルライターの箱を入れた状態で、裏蓋を乗せ、留め金を入れる位置に印を付けていきます。

ボンドで張り合わせる前に穴を開ける方が、開けやすいので組み立てる前に行いましょう。

引いた線の外側(0.5〜1㎜程度)針金の幅を加味してデザインナイフや彫刻刀などで穴を開けます。

注意点として、引いた線と同じ高さですと裏蓋に当たってしまってうまく閉まらない!というようなハプニングが起こり得ますので、組み立ててしまう前に裏蓋をはめて閉めることができるかを確認しましょう。

抜け落ちないように木工用ボンドを流し込んだ上で留め金をはめ込み、浅い場合はトンカチやペンチでトントンと叩きながら打ち込みましょう。

※木材をペンキやスプレーで塗装する場合は、組み立ててしまう前のこの段階で塗装するのがベターかと思われます。

塗装した物は前記事にて:ジッポーなどオイルライターのコレクションケースを自作してみる巻

いよいよ、次は木工用ボンドにて組み立てていきます。

スポンサーリンク
 

工程4、木工ボンドで貼り合わせて組み立てていく

《張り合わせる時の注意点》

①写真たての外枠では無く裏蓋のサイズを基準に奥行きを作っているため張り合わせる時は外枠の外周ではなく、内周あるいは裏蓋を目安に。

②上の方でも述べましたが、留め金を開いた際に裏蓋が外れるように1〜2㎜の余白を意識して貼り合わせましょう。

③写真立てを立てた際、奥行きよりも外枠の方が一回り大きい場合は、支えがなくても立つ場合もある。(差異がありすぎると後ろに倒れてしまう場合もあるかとおもわれます)

イメージ画像↓

もしも、後ろに倒れてしまう場合の一工夫は後ほど説明致します。

工程5、仕切りづくりと調整

仕切りを中央に作る場合、留め金の位置の距離分の奥行きでないと裏蓋に収まらないため、奥行きに使った木材の幅ではオーバーしてしまうため注意。

それより短い幅に切り出すか短い幅の木材を用意する必要があります。

または、木材ではなく、切り出しやすく調整しやすいダンボールや発泡スチロールを切り出し、和紙・色紙・厚紙などでくるんで見栄えを良くするのも一つかと思われます。

オイルライターの箱を入れても縦幅が余ってしまう場合、画像の下に薄っすら白いものが見えているかと思いますがワタです。平たい綿・プチプチ・スポンジ・ウレタンシートなどを敷いて調整して下さい。

角度が付きすぎて写真立てならぬ、オイルライター立て”オイラ立て”が重みで後ろに倒れてしまう場合、

支えを作る!または、支えのある裏蓋の写真立てを初めから選ぶ!

(同じサイズならば似たようなサイズの裏蓋のため取り替えれるものもあります)

支え(スタンド)のある裏蓋と取り替えてみました。

キャラクターなどのコレクトグッズを片側をオイルライター、もう片方にはカードを入れて飾りたい場合

カードの後ろに箱を入れておけば綺麗に飾れるかと思われます。

片側をカードサイズのプリクラや写真、もう片方をオーダーメイドの彫刻を施したオイルライターなど思い出を飾るのにも良いかもしれませんね。

(限定品などのようなオイルライターの箱の上蓋に作品名が入っているような場合は、片側に上蓋、もう片方をオイルライターのある下箱にすると見栄えが良いです^^)

以上、子どもから嗜める一工夫をしてみました^^

※刃物の扱いだけは怪我をしないように気をつけて下さいね。