初心者のガレージキット組み立て、塗装など失敗を繰り返す

ガレージキット2回目の初心者は、失敗を繰り返していた

《今回の失敗》

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①修正のためパテで盛った箇所の段差が削りきれずに塗装してもラインが目立つ。

(厚塗りなどによってごまかし妥協)

②本来はみ出さないところをはみ出して書いたので若干間違えた顔に…

(対象を観ながら書いた方が賢明ですね。髪で隠れる場所ですし、一からやり直しは骨が折れるので妥協)

③マスキングテープで塗り分けると剥がした時に一部がサーフェーサー下地ごと剥がれる。

(洗いが足りない?マスキングゾルneoではほぼ剥がれた事がないため極力そちらを使用。

しっかりプライマーを使用しようと用意したものの今回の製作には間に合わなかったので次の機会にどれだけ差があるか少し楽しみである。絶対剥げない塗装は無いもの、少しでも剥がれにくくなって欲しい。いいえ、絶対剥げない塗装があって欲しい!)

追記】使用してみたところ、食いつきには申し分はない。ただ組み立ての際にパーツ同士が強く擦れる箇所は流石に剥げてしまうようだ。

④股が太ももと一体になっているタイプかつ間が狭いため塗り分けが困難。

(マスキングゾルだと境目が歪になりやすく、境目を筆塗りすると事故多発、塗装を剥がさずマスキングテープを使いこなしたいものだ)

⑤爪などや硬いものに接触すると時々塗装箇所が小さく剥がれ、またパーツ同士を組み立てる際に擦れるように接触するとガリッと剥げる。

(例、ボトムの中の脚や上半身と接触する腰周り。または、アイテムや武器を手などに持たせる際など。

着せ替えや着脱可能なパーツの場合は、着脱する度に擦れやすく欠ける恐れがあり…剥がれては塗装、場合によっては一から再塗装)

⑥塗装中に太めの繊維が混入。

(影になる場所のためやり直す気力もないので妥協)

また、埃などが混入し目立つ部分はエアブラシにて上塗り。

⑦アクリル塗装後、段差を和らげるためラッカー膜を厚くスプレー吹きするとアクリル層に浸食し塗装割れ。

(ドボンして再塗装。スプレーではなくエアブラシにて薄く重ね塗り)

⑧ボンドの接着乾燥待ちのパーツを落としてしまう

(接着した箇所が取れ、やり直し)

⑨キャップが半空きだったインク瓶にエアブラシのコードがひっかかり大半をこぼす

(後始末が悲惨。蓋はしっかり閉めましょう)

①⓪組み立て中にエポキシ接着剤が剥がれる。

(接着し直し)

などなど、数々の失敗の後始末の方が手間がかかってしまっているような、、、。

初心者ながらに心に決めている事。

それは顔はキャラクターに似てるように頑張る!顔が悲惨だと「どなた?」となってしまうため似ているに越したことはない。

また、少し離れると目立たない箇所や見えない箇所(多少の色ムラや凹凸の荒さなど)は妥協し、完璧を求めない。

(理想通りに作れるほどの技量は無い。そして無いなりの不格好さはそれなりに記念でもある。

例えば、買った時は綺麗なアクセサリーも月日が経てば傷だらけになるが愛着が深まったりするように、幼い頃の工作の貯金箱が不格好ながらに飾ってあったりするように過程や思い出が詰まっている不格好さもいいのかもしれない。

綺麗に越した事はないけれど、不出来が醜いというのも偏見かも知れない)

と、美化しながら技量の無さを傷を舐める。

とりあえず、完成させる事が目標である。

(理想は三の次、四の次。参加・着手する事が第一、何とか完遂する事が第二)

以上、失敗談ばかり並べたものの。

初ガレキ時より2回目の方が顔が上達し、塗装方法の幅も広がりました。

(初ガレキでは完全手書き、2回目は瞳の中の色は、エアブラシにてエナメル塗装したしました。そのおかげで手書きよりもムラや凹凸が少なくなりました。

マスキングゾルneoにて瞳の枠より1〜2周り大きめにエナメルをエアブラシにて塗装してから溶剤で瞳の枠まで削っていくという手法。

瞳の枠ギリギリですとマスキングゾルを剥がす際に境目が歪になり欠けやすいため、広めに塗装しておき欠けないように剥がした後の歪なところをまず溶剤で軽く溶かしながら欠けや割れを防ぎつつ、少しずつ瞳の枠まで削りました。)

とは言え、上達したように感じるのは、十中八九『フィニッシュマスター』のおかげによるところが大半である。

(細かい拭き取りが可能、筆で拭き取るよりも重宝致しました。点のように細かすぎる部分は極細筆でで針に糸を通すごとく拭き取る必要があるものの、それ以外の直線や曲線を整えるのには優れている)

 

散々の失敗のオンパレードと妥協によって何はともあれ形になっただけ、めでたしである。

(三品目を作る予定も特に無いけれど、欲しいキットを見かける事があれば…。激安の欲しいキットがあれば…)