栞にも紙製・鉄製・プラスチック製・紐などの種類があるのだけれど、
落下したり外れたりしにくく、開きやすく、目印になるものと言えば、邪魔になりにくいものは、
紐じゃなかろうか。
無論、他のタイプのものにも長所や持ち味があるため紐が万能だとは思わないけれど、
バランスはいい。
そして何より、紐なら自分で取り付けることもできるためお手軽である。
(紐製のブックマークが中々見当たらなかったりもする)
100均一などであるのだろうか、、、
ペタっと本の背に貼り付けれるタイプの物があれば、割と需要がありそうだ。
また、紐の先端側に平たい素材でワンポイントでも付ければ遊び心が広がるだろうか。
なんて事を思いながら、雑に、シンプルに、
紐を取り付けていきましょう!
ひものブックマークを取り付けよう:紐の取り付け方
案①本の背にテープやボンドで貼り付ける(外れた時や張り替える際に背が破れる覚悟が必要)
案②表紙の裏にテープを貼り付ける(表紙が有るものにしか使えないが表紙はツルツルな事が多いためテープを貼り付けても破れるリスク大いに少なく、また剥がしやすい)
今回は背が破れて欲しくないため、②で貼り付けていきましょう。
(ただテープだ貼るだけですが)
肯定ポイントは3つ
①輪っかを作る
②貼り付ける
③紐の長さは、対角線(一番長くなるところを)考慮してから切る
輪っかを作り、その間にテープを通し貼り付けます。
(輪っかを作らずにそのまま貼ると、引っ張また時に紐がテープから抜けてしまう事を防ぐため)
もっと可愛いテープ使った方が見栄えばいいかもしれませんが、そこはお好みで。
(テープの粘着性や型をあまり残したくない場合は、マスキングテープ等の跡の残りにくいテープをご使用下さい)
淵ギリギリにテープをするよりも、数mm〜数cm下でテープを貼る方が表紙の角が傷みにくいかと思われます。
表紙を本に取り付け、紐を挟み、本を閉じてから紐の長さの調整。
紐を掴んで開くため、対角線より長い方が開きやすいです。
※紐を切る前に開きやすさを確かめてから調整して切りましょう。
[真上から撮影]
(用途に合わせて紐を複数取り付けても使えそうである)
少々の難点:
①読んでいる時に表紙と本体がズレると紐が緩む(本体の背につけた方がズレなくて済む)
②貼り付けた結び目の部分が硬いため表紙に結び目の跡がついてしまうかもしれない
紐じゃない方がいいや!という場合には、クリップ式等もいいかもしれません。
金具製の栞?
金具製のスマートな『ブックダーツ』というものも在りますね。
栞として多読のためチェックポイントが多い方、また参考書や教科書等でチェックしておきたいページに付箋や折り目の代わりとしても重宝しやすいでしょうか。